細マッチョ真柏と、盆栽の価値についての話

シンパク

昨日の記事でウーバーイーツの話しをしていましたが、ブログって自分の考えや経験をまとめるのに便利だなって改めて思いました。あと、話、意図を伝えるのに効率がいい。

私は普段はあまり喋らないタイプで、お酒を飲むと馬鹿みたいにワイワイ喋るという典型的な一般人です。でもうちに秘めた想いはいっぱいあります。そんな人が思いを100人の人に聞いてもらおうと思ったら、何回飲み会開く必要があるんだよと。昨日の話を100人に伝えようと思ったら2年はかかると思います笑。

どこにでもいる人間の話を盆栽ブログというツールで、盆栽仲間100人以上に届けることができるこの場所はほんとありがたい。

そして、飽きずに訪問していただける名前も知らない方々に感謝しています。ありがとうございます!

はい、前置き長くなりましたが、という事で細マッチョ真柏です↓

昨日の真柏とセット購入したもので、同じように短く剪定したらただただ杉葉になっただけの真柏です。

アップで見るとこう↓

さらに足元をアップで見るとこう↓

細マッチョでしょ。

杉葉だけど笑。

裏から見るとこう↓

足元をアップで見るとこう↓

昨日と同様に放置すると杉葉がどうなるのかの実験に使おうかと思っています。

話は変わりますが、

盆栽って「古さ」という価値観があるのが良いですよね。時間という普段目に見えない要素が盆栽を通して見る事ができるし、それが価値に繋がっている。世の中には時間が経つと価値が下がるものばっかりですからね。

維持管理するだけで盆栽の価値は上がる。

ただ気を付けないといけないのは、盆栽の価格には「盆栽の価値」以外のものも含まれている場合があるので、見極めないと売る時に損をします。誰々さんが作ったものだとか、〇〇園で売られているものだとかいう販売者の価値だったり、輸送費、水道光熱費、家賃、人件費、広告費が載せられているものは、自分が売るときに邪魔物にしかなりません。

古さで価値を上げてたとしても、これら付加価値を取り除いた価値に足すことになるので、結果買った時より安くなることは良くある事だと思います。

新築物件の購入みたいに、買ってドアを開けた瞬間に価値が2割減だと思っていた方が良いかと。

ただ、株みたいなもので売らなきゃ損はしませんよね。

あと、盆栽は「アート」なので見る人によって価値が変わるところも難しいし面白いところ。

年を取れば取るほど「盆栽はお金じゃないんだよ」と言う方が多いと思います。そして、このブログをみたら「こいつはまだ分かってねーな」と思うでしょう。けど、まだ経験が足りずその考えは理解できていないのと、面倒なお金の話から目を逸らして全力で盆栽にコミットできない未来は楽しくなさそうなので、今から真剣に向き合いたいと思います。

「鉢も木も高けりゃ良いってわけじゃない」と言うのは、全部高い方が良い場合に高い方を躊躇なく選べる状況で言いたいってこと。

そんなわがままを、36にもなってまだ言ってる奴なんです。

タイトルとURLをコピーしました