姫りんごの挿し木(ペットボトル密封挿し)に再挑戦!

盆栽成長ぶろぐ
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ペットボトル密封挿しに姫りんごで挑戦!

前回書いた挿し木の方法の1つ「ペットボトル密封挿し」を試していることにしました。「今8月頭だけど発根したらいつ鉢植えするつもり?」とかなんとか色々批判的な意見があるかもしれませんが、発根率0%のまゆぼっさ的には発根する姿が見てみたいんです。やらせてくださいペットボトル密封挿しを!

今が何月だろうがペットボトル密封挿しであれば、26度付近で一定に保たれている家の中に放置できるし、密封されていることでいつでも梅雨時期のように湿度が高く保てるはずです。なので正直いつでも挿せるんじゃないかと思っています。

で、挑戦するのは前回失敗した「姫りんご」!この木には過去何度も色々と実験台になってもらっています。。今回も枝を1本くださいすいません。↓写真ブレてますねすいません。

コブ切りでパチンと切り離しました↓コブ切りめっちゃ便利。と言うか盆栽やるならこれ無いと厳しい(出番は多く無いですが)。

こんな挿し穂が取れました↓

それをさらに2つに分けます↓切り口はカッターで綺麗に切り直します。気分的に形成層を多く露出するイメージでカットしています(気持ちの問題ですw)。

親木の傷跡には安心のトップジンMペーストを塗布しておきました↓

挿し穂はいつものルートン溶解液に漬けておきます↓1〜2時間が目安ですね。温泉みたい。

その傍でペットボトルの準備ですね↓今回は2Lのペットボトルを用意しました。

上部をカッターでスパーン!↓これに鹿沼土を洗って詰め込みます。

 

鹿沼土に挿し穂をぶっ挿して、切り離したペットボトルの上部を逆さまにしてはめ込みます↓写真は無いですがこれにさらにサランラップをかけて輪ゴムで縛って密封度を上げています。ペットボトルの蓋(キャップ)は外す方がいいとか、上部を上下逆さまにせず被せるとか、ペットボトルの底に水抜け用の穴を開けるとか色々な方法があるみたいですね。今回はペットボトルの蓋付きで、上部は逆さまで、そこには穴を開けず、とりあえずやってみました。

これが1番大変だった

ネット上では探せなかったのですが、この一連の作業で何が大変かって、鹿沼土を洗う作業なんです。新品の鹿沼土は細かい粉塵レベルの鹿沼土が大量に混ざって付着しているのでこれを洗い流さないといけないのですが(盆栽の植え替え時に鉢底から透明の水が出てくるまで水をあげ続けるアレです)、鉢が無い状態で土だけ洗う方法が分からず、とりあえず1番大きい黒ポットに鉢底網を張ってそれで洗いました。初めてで予想だにしない作業だったのでめちゃくちゃ難しかったし、なかなか黒ポットの底から水が流れ出ず結構な量の鹿沼土を無駄にしてしまいました。。

コメント

  1. […] 「ペットボトル密封挿し」という技に好奇心が止められなくなり、姫りんごで試してから1ヶ月が経ちました。少しだけ振り返りますね。 […]

  2. ナガミネ トオル mayubossa より:

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