有明もみじを求めて長野県安曇野へ!

モミジ

はい、長嶺です!

この連休を利用して、

有明もみじを求め長野県へ行ってきました!

今日はそのご報告記事です。

安曇野へ行ってきました

行き先は安曇野(アズミノ)、

有明もみじの生産者の元へ。

2年前にいきなり連絡して

有明もみじを譲っていただいたこーちゃんさん

に、また連絡を取り、

今度は直接会いに行ってきました。

生産者の棚(一部)

早速ですが、こちらが生産者の棚の一部↓

有明もみじだらけです。

これも↓

これも↓

これも↓

これも↓

全てが「有明もみじ」です。

現在管理されていたのは100鉢程度。

基本的には苗木の間に出荷しちゃうらしく

若いものが多かったのですが、

もう終始テンションが上がりっぱなし。

こんなに大量の有明もみじは

日本中探してもそうそうありません。

育て方や、増やし方など

ノウハウを聞きまくり

苗木を観察しまくり。

幸せな時間でしたよ。

こちらは苗木の生産がメインですが

中には盆栽として

管理されている鉢もちらほら↓

有明もみじの盆栽なんて

初めて見ました。

あとは親木ですね。

庭には親木の有明もみじも↓

さらには屋根に到達するほどの

有明もみじの親木もありました↓

これら親木からの徒長枝で挿し木するのがメインらしく

基本的に梅雨挿しとのこと。

その他、口外禁止の技術や採取場所も、

勿体ぶらずに教えていただきましたが

ここでは流石に書けませんwすいません。

生産しているのは有明もみじだけじゃない

こちらの生産者、

有明もみじの他にも「松本一本ねぎ」や、

山野草の「黄花翁草(キバナオキナグサ)の原種」も

独自に生産しているとのこと。

松本一本ネギとは

「松本一本ねぎ」は、下仁田ネギの仲間で、

あえて夏場に植え替えし、斜めに植え直すことで

株にストレスを与え、

甘く柔らかいネギに育てる。という

とても手間のかかっているネギです。

その手間を惜しんで、

植え替えせず育てた真っ直ぐな

「松本一本ネギ」もあるそうですが、

やはり曲がったものの方が美味しいとのこと。

黄花翁草とは

「黄花翁草」とは、5月から6月頃に、

下向きで毛深い、薄黄色の花を咲かせる

キンポウゲ科オキナグサ属の植物。

元は赤紫の花を咲かせるのですが、

黄花はそれの変種。

西洋の黄花オキナグサも多く出回っているが、

日本原種の黄花オキナグサは珍品。

その他にも「米」や、「イワナ」等の川魚飼育等も行なっており

幅広い活動範囲のパワフルな生産者でした(凄い)。

今回、東京からわざわざ来てくれたということで、

貴重な黄花オキナグサをいただけることに。

これがその黄花オキナグサです↓

開花時期じゃないので花ナシです。

紆余曲折あってお会いできたのは、

日の暮れた頃に2時間ほど。

実質棚場を見てたのは30分ぐらいでしょうか。

目的は違えど、同じものを好む人と

会話するのは濃く、楽しかったです。

こーちゃんさん、ほんと色々とありあがとうございました。

お土産(戦利品)

そしてお待ちかねの戦利品です。

1つめ

まずは有明もみじ↓

直線的な足元の苗木が多い中、

これ1本だけ曲が入ってたので即決断!w

裏から↓

そして、選んだ理由がもう1つありまして。

有明もみじって9枚葉が多いのですが、

この株だけ11枚葉が多かったんです。

これも11枚↓

これも↓

これもこれも↓

数えてみてください!

8割近くが11枚葉。

有明もみじの切れ込み多いバージョンですね。

貴重な有明もみじのさらに貴重な変種か?

ウルトラレアです。

これが11枚葉の有明もみじ。

2つめ

そしてもう1つ有明もみじ↓

こちらは3幹仕立て。

自然な樹形です。

若干ですが葉色が薄い。

そしてこれを選んだ大きな理由がこれ↓

分かりますか?

葉数じゃないです。

こうしたら分かりますかね↓

そう、葉がびっくりするくらい小さいんです。

有明もみじの小葉性。

これは見逃すわけにはいきません。

2つ目は有明もみじの小葉性。

これもウルトラレア。

今回この2つの有明もみじをいただきました!

どちらも大事に育てます。

3つ目

3つ目は黄花オキナグサです。

山野草に疎いので、いただいた時は

あまりリアクションできなかったのですが、

それなりに珍品らしく

今更嬉しさを感じていますw

上から↓

はたして、うちの棚で咲くのか。

小鉢に入れたら小さく維持できるのか。

観察していきたいと思います!

有明もみじはどこで入手できるの?

有明もみじ探してるけど見つからない。

って方多いと思うので、こーちゃんさんの

有明もみじを販売しているところを

載せときますね。

有明もみじは、安曇野ICからすぐの

道の駅「安曇野スイス村ハイジの里」に卸して

いるのでそこで購入できるとのことです。

長野に行く用事がある際には、

是非行ってみてください。

あと、生産者さんにSTORE’sの存在を教えたので、

もしかしたら有明もみじのネットショップが

できるかも知れません。かもね。かも。

「安曇野スイス村ハイジの里」に出品するにも

手数料が20%近くかかっているらしく、

今の時代はこんな便利な事できますよって

情報をお伝えしたら

乗り気になってくれたので

もしかしたらもしかするかも知れません。

はい、以上が今回の戦利品でした。

蛇足

長野のスーパーに売ってたご当地もの。

信州のクラフトビール↓

いなごの田舎炊き↓

蚕のさなぎの田舎炊き↓(蚕→カイコ)

鯉のうま煮↓(鯉→コイ)

山賊焼↓

美味しいものいっぱいいただきました。

有明もみじも手に入ったし、長野楽しかった。

また行く!

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