姫りんごの接ぎ木に挑戦してみた

盆栽成長ぶろぐ
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姫りんごを自分自身に接ぎ木してみた

今回は初めての接ぎ木です。そもそもこんな時期にやっていいのかどうかも分かりませんが「こうやったらできるんじゃないか」という考えが浮かんだのでそれを試してみようかと思います。↓ちょっと前の写真なので少し見た目は違いますが、この木はもっと低くコンパクトにしたいんですね。で、この左の枝の低い位置に枝ができたらな〜ということでそこに接ぎ木してみます。呼び接ぎや、回し接ぎができるくらいなので親木の枝を親木自身に接ぎ木しても着くんじゃないかと思っています。。

今年伸びた新梢を切り取り、ナイフでシュッシュッ!と削り形成層を露出させます。形成層は中央の白い部分ではなく、皮の直下の黄緑部分だと思っているので間違いであれば誰かコメントでご指摘ください。

↓削った部分以外を「接ぎ木テープ」でぐるぐる巻きにします。

↓次に、本体の接ぎたい場所にナイフで切り込みを入れます。皮下の緑の薄い層が形成層。

↓接ぎ穂と親木の形成層が密着するように接ぎ穂を差し込みます。

↓全体を接ぎ木テープでグルングルン巻きにします。なんか、蜘蛛になった気分です。巻きすぎかな?大丈夫かな?とりあえずこれで完了!こんなんで枝作れたらめちゃくちゃ楽チンですね。

今回使った接ぎ木テープは↓これです。株式会社アグリスさんが出している「ニューメデール」です(ニューじゃないただのメデールもあるっぽい)。いくらだっけかな。忘れちゃいました。初めて使ったので比較はできませんが、めちゃくちゃ伸びるし、めちゃくちゃ巻きやすいです。接ぎ木が楽しすぎるw ほっといたら癒着した頃に溶けてなくなるし、テープを巻いた部分から芽が出てきてもこのテープを突き破って出てこれるそうです。万能すぎですよねニューメデール。

↓裏面はこんな感じ。

↓はい完了。接ぎ穂の選び方や、接ぐ場所、時期の問題等々いろいろあると思いますが、着くときは着く!

どんな結果になるのか楽しみです!

コメント

  1. […] 前回思いつきで姫りんごを接ぎ木してから1週間が経過しました。前回のハイライトを少しだけ。 […]

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