とある真柏の針金を外しました↓
これ、元はこんな姿でした↓
足元の割に頭が大きくバランスが悪いのと、間延びが激しいのを理由に少し弄ることにしました。
とりあえず針金を外して、懐の葉をスッキリさせました↓
上から見るとこう↓
そこからさらに追い込んでこう↓
左と上の枝は今のところ使う気がないです。
右下の間延びしていない部分でやり直します。
後ろから見るとこう↓
使うのは左下の部分のみです。
入手時の写真は過去の記事を追ってみてください。なんとかしてやる!と意気込んでいたのですがダメでした。
やっぱり足元に合わせた形を作らないとダメですね。バランスが取れない。
葉量を落としたので
植え替えは必須。
駄温鉢にでも入れてあげようかと思います。
間延びした枝たちは、束ねて捻って飾りにしようかな。
話は変わりますが、
ブログ、YouTubeの方針は昨日一昨日と書いたので、今日はブログでもう一歩踏み込んだ話を書きたいと思います。
「自分の盆栽」をメインコンテンツにした方がいい理由3つ
盆栽について発信する場合、もちろんその時注目する盆栽が必要になります。ブログなので盆栽の写真ですね。その盆栽は自分のものを使った方がいいです。その理由は
- 自分の好きなタイミングで記事にできる
- 自分で弄ることができる
- 物語を残せる
この3つです。
順番に説明すると
自分の好きなタイミングで記事にできる
自分の管理する盆栽なので自分の好きなタイミングで写真を撮れます。盆栽園の盆栽だと盆栽園に行かないと撮れないし、盆栽展ならそれが近くで開催されている必要があります。そしてそこまで足を運ばなくては行けない。そういう意味で自分の盆栽って強いです。
自分で弄ることができる
盆栽園、盆栽展などで撮った写真など、他人の盆栽ってのは、所有権が自分にありません。その盆栽の作業するタイミングもその方針も他人任せです。自分の盆栽だと自分のタイミングで自分の意図を持って弄ることができます。その意図や、ビフォーアフターをコンテンツとする事ができます。自分で弄れて楽しいですしね。
物語を残せる
そして、自分管理し続けることでブログ内に成長過程を残す事ができます。これが1番の理由で、何年かけてどう作業して成長してきたのかを残す事ができると作業記録にもなりますし、その盆栽の「親密感」が増します。
先日の秋雅展に展示された極太ミニ真柏なんかもこの効果がありましたね。盆バカヒコさんのブログに登場し、作業過程を残したことで、もはや有名木。それを実物で見たいとワクワクしながら足を運びしました。このパターンはヒコさんの木ではありませんでしたが物語を残す事ができるというパワーは充分に伝わったかと。
ただ、個人で所有する盆栽なんてたかが知れてますよね。初めて間もない方なら特に。〇〇展、〇〇園で見るプロの盆栽に敵うはずがありません。プロの方たちがやり始めたら勝てないよと。
でもその答えは他の分野で既に出てて、盆栽は少し遅れていますが、カッコいい盆栽の「作り方」はこれからドンドン出てくると思います。Twitterなんか特に情報が多く、盆栽スクールでノウハウを学ぶ必要がなくなってきたんです。これからもドンドン公開され、まとめられていくと思います。今までひた隠しにされていたノウハウ部分ですね。それを真似する事で誰でもカッコいい盆栽が作れるようになる時代が来ています。盆栽なので時間はかかりますが。
そうなると後は「誰が作るか」という時代になってくるので、上手く人推しの発信をし続ける事が重要になるかと考えています。
例えばInstagramの場合だと、発信を受け取る方々がいい盆栽を見たい、求めているのが分かります。そして、盆栽園や盆栽展で撮ったいい盆栽の写真だけをアップしている方のフォロワー数はエグい事になっているのも分かります。
その手段でアクセスを稼げるという答えは出てて分かっていますが、盆栽ぼっさでそれをやらないのは、それを真似する事でアクセス取れるのが分かっているからです。分かっているなら真似するだけでいいですよね、真似する人が増えるとその発信方法によるパイの取り合いが始まります。
すると「誰が発信するか」という、人探しになります。結果「誰が」です。なので、そこを追いかけずに、「俺はこう」を開拓する方法が最善かと。
そういう意味でトータル、盆栽についての発信は「自分の盆栽をメインコンテンツにした方がいい」です。
長くなりましたが今は次回作動画編集中です↓
次回作のサムネにする予定。地道な開拓を進めていきます!