はいnagamineです!昨日行ってきましたギリギリ最終日の秋雅展!
入ってすぐ目立つ場所にNMB48の山本彩加さんの席がありました↓
でかでかと↓
「特別待遇」ですね。大人の事情を感じました。
通常の展示では、うぉー!すげー!なにこれえー!わーお!と「心の中」で叫びながらひと通り眺めて、抽選に参加。ハズレ。残念。
目の保養が終わったら即売会へ。最終日だからなんでしょうか、全くもって良い盆栽に出会えませんでした。アクマで主観なのですが、なんか全体的に素材の値段上がってませんか?現地に足を運んで買うお得感が薄くなってきているイメージです。気のせいかな?盆栽界が上り調子なんですかね?
それでは、そんな中手に入れてきた戦利品たちです。
1つ目がこちら↓
長良川もみじです。これはプレゼント用。舞い姫とかに近いんですかね。アップにすると葉はこんな感じです↓
成長が落ち着いたら更に小さくなりそうですね。将来性抜群。
戦利品2つめ↓
これもプレゼント用。長良川もみじをこれに植える予定です。黄袖ともみじは相性いいので迷わず採用。嫁いわく、この鉢は「元気が出る色」とのことで、嫁のおばーちゃんにプレゼントする予定です。
1000円という安価鉢ですが、他に同じ物がない一品モノってのがいいいですよね。
刻印もありますが、全くもって何の字か分かりません↓
3つめはこちら↓
これも400円くらいの安価鉢。このサイズの鉢が欲しかったので安価で見つけることができてよかった。
刻印は「林」さん↓
林さん、使わせていただきます!
4つめはこちら↓
これも300円くらいだったかと。こういうのって値段じゃないんですよね。
利用用途にバッチリフィット。
何とこれも「林」さん↓
AL?AI?林さん、2鉢ともガッツリ使わせていただきますね!
5つ目はこちら↓
これも豆鉢。
「JI」さん?
即売会場のプレハブ内入口から遠い方、奥側に出展されてた方の鉢。雰囲気が好きだったのでついつい買っちゃいました。上の写真じゃわかりにくいですがツヤツヤです。ツヤツヤの中に日ヒビ割れと綺麗な袖色が見えます↓
いい感じです。作家の方の情報求む。
6つ目はこちら↓
5つ目と同じ作家さん。
JIさん。
こちらはツヤツヤじゃなくてマットな感じです。
何だろうこの色、空気感、好きです。以上、戦利品でした!
総括ーーー
初めて、自分の樹を買わない盆栽展となりました。最終日だったので目ぼしい素材は買われてしまっていたんだと思います。3往復くらいしましたが「これだ!」って素材には出会えませんでした。最近は鉢をお土産にする機会が多いです。
あと「糸魚川真柏」と銘を打つ真柏の素材を見ても「これ本当に糸魚川?」という疑問が拭えません。誰か糸魚川真柏の見分け方を教えてください。糸魚川真柏と銘打ってる素材よりも他の無名の真柏の方が魅力的な葉性に見えることもしばしば。改めて糸魚川とはこれだ!他との違いはここだ!ってのを勉強し直したいところ。
あと、飾り棚とか、飾り台を手に入れていこうかと思います。あれって、鉢と一緒で、乗せるだけで雰囲気が増すチートアイテムなので、地道に少しずつ揃えていこうかと思います。一気に揃えたんじゃ面白くないですからね。BONSAIBOSSAを少しずつ進化させていきますよ。
あと、盆栽展に参加している若者が増えているように感じました。ベビビーカー仲間やカップルの方々がいたのも収穫だし、何と言っても盆栽屋同士の会話に変化を感じました。ちょっと前までは「全然売れないよ」と嘆きの会話が聞こえてましたが今回は「昨日の方が売れたな」とか「あれもこれも売れたよ」って会話が聞こえてきました。確実に空気が変わってきています。
あと、中国人がいくつか鉢を買った会計の後に店側からお客さんに「これは自分で使うの?売るの?」と質問している声が聞こえました。そのあとの会話は聞こえませんでしたがおそらく転売目的。日本人よりも高く売る術を持っている中国人の方がいるというのが現実です。日本人も今まで通りの形で盆栽を売るだけじゃなく、もっと視野を広げて、新しい文化を受け入れて、しっかり「儲けて」欲しいなと感じた今日この頃。物価が上がるのは辛いですが、盆栽界は安売りしすぎだと思うので固定概念を覆してしっかり価値を届ける方がこれからに繋がるんじゃないかなと感じています。
偉そうなこといってますが自分ではほとんど動いていないのが現状。自分の商品を作って売る側に回っていきたいと考えています。目指せ「長嶺さんの作る盆栽が欲しい」です。