ヘルハイムもみじと姫猩々もみじを開封します!
今まで山もみじに憧れてずっと山もみじ山もみじと騒いでいましたが、もみじ(楓)って100種類を超える品種があるそうなんです。しかも山もみじって品種と言われれば立ち位置微妙なんですよね。イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジについていろんなところでいろんなことが書かれているので、どれを考え方の軸にしていいのかイマイチよく分かっていません。とりあえず今は数ある品種の中でも山もみじがかっこいいし強いし盆栽向きだということで強く広まっているのだと思いますし、基本的に山もみじ超好きです。唐楓、出猩々、獅子頭あたりはメジャーな部類で、宮様楓、紅千鳥、舞姫、琴姫、あたりがその後を追いかけている感じ?でしょうか。
で今回は「新しいことに挑戦」ということで、あまり盆栽として見かけない(多分向いていない)品種の中から「ヘルハイム」と「姫猩々」を選んで購入しました。買ったのは盆栽ではなくて「苗」です。これを盆栽に仕立てていくという気の長い挑戦です♪
で、先ほど届きました↓開封しまーす!
ぱかっとな↓
オォーーー!左がヘルハイムで、右が姫猩々です。
箱から出すとこうなってました。左右入れ替わっちゃった。大きな黒ポットにクシャクシャの新聞紙がのせられててそれがビニール袋で包まれてる状態ですね。
ビニール袋をはがすとこんな感じ↓
いいねいいねー!テンション上がります!まずはヘルハイムからご紹介↓
珊瑚閣モミジのように幹が赤い品種なんです。幹に特徴があるモミジは知ってる限りでは「珊瑚閣」(赤)、「美峰」(黄クリーム)と、このヘルハイムですね。本当は珊瑚閣でやりたかったのですが、すでに珊瑚閣の盆栽が存在したので諦めてヘルハイムを選びました。こっちの方が小葉性で小品盆栽に向いてそうという情報も含めてこっちがいいかなと。
下の方にも芽がありますね。よしよし。
やっぱりここまで普及していないということは挿し木が難しいということだと思うので基本は取り木で増やすことになるのですが、とりあえず挿し木にも挑戦します!年明けですかね。
やっぱり接ぎ木されていました。個人的に思うのは、接ぎ木なら接ぎ木って書いててほしいんですよね。何も書かれていなかったので純正かなと期待しちゃいましたがやっぱり接ぎ木でした。
続きまして。
姫猩々です↓
なんか葉っぱ汚いですね。この品種のことはよく分かっていません。出猩々のように新芽が赤いのかな?とりあえず紅葉は綺麗だそうです。この姿からは想像できませんが。
埋まっててよくわかりませんが、ヘルハイムと同じ接ぎ木テープが見えるので接ぎ木された苗でしょう。
とりあえず今年はこの汚い葉で我慢して来年の芽吹きを楽しめたらなと思います。これも来年取り木と挿し木に挑戦する予定。
この素材でかっこいい盆栽作ろうかと思います!10年コースですかね。長らく楽しませてもらいます。