赤鴫立沢もみじの台木から生えた枝はやっぱ不要だ!

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赤鴫立沢もみじの台木から生えた枝を不要と判断した

ホムセンで購入したうちの赤鴫立沢もみじは、売られていた時から接ぎ木された状態だったのですが、台木の方から結構な量の新芽が吹き出てきていました。台木が活発になるのは困るので1芽だけ残してあとは小さいうちに掻き落としてきましたが、この残した1芽がだんだん太ってしっかりして来たので改めて要不要を判断することにしました。↓この写真の左下の葉が本体から生えている赤鴫立沢もみじの葉で、右下の葉が台木から生えた葉です。

境目をアップにするとこんな感じです↓。手前が台木で奥が接ぎ木された赤鴫立沢もみじですね。

接ぎ木されて成長も遅い赤鴫立沢より、台木自身から生えてるこの葉枝から養分もらう方が台木側としては効率良いと思うので、この枝があると台木が甘えちゃうと思うんですね。なのでここは無慈悲の切り落とし!スパン

意外に固かったのでちょっと断面汚いですが、このあとナイフでキレイにして安心のトップジンMペーストを塗布↓

ちょっと角度を変えるとこんな感じです↓台木の頭が出てるのでそこはいつか落とすとします。

落とした枝は適当に刺しておきました↓台木にされるくらいなのでもしかしたら着くかもしれませんね。下の黄緑の葉は宮さま楓です。葉刈り中に間違って落としちゃった芽を刺しているのですがうんともすんとも言わず、枯れもせず残っています。

で、今までただただ、接ぎ木されていない「純正」の赤鴫立沢もみじを目指そうとしていたのですが、別に、根元だけこの台木に頑張ってもらうのも有りかなと思ってきている自分がいます。どの角度でどう取り木しようか検討中。

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