いきなりですが「自動潅水装置」メッチャおすすめです。夏本番前に設置を検討してみてはいかがでしょうか?
これからご紹介する自動潅水装置セットは1万6千円程度で揃いました。節約したら5~6千円程度で設置できます。自動潅水装置にいつもの手動潅水を組み合わせるだけでもかなり楽になりますよ。過去記事ですが参考になると思うので上げ直ししました。
夏が近いですね、夏は盆栽の水やりが1日3回以上になることもあります。無理無理無理無理むりむり・・・平日毎日仕事だし場合によっては残業で夜おそくなることも。こりゃまずい。ということで、ずっと前から欲しかった「自動潅水システム」を導入することにしました!
導入すると言っても「知識は0」です。どうしよう。じゃ、色々調べてみましょう!ということから始まった「知識0から自動潅水システム導入まで」企画です。
導入1 自動潅水装置
まずは「自動潅水装置」本体です。決まった時間に水を出したり止めたりしてくれる自動潅水システムの心臓部です。色々みましたが結局これにしました。「セフティー3 自動水やり器 電池式 タイマー スタンド付 1日4回まで対応 芝生・鉢植え・畑用 SAW-2」ながw
セフティー3 自動水やり器 電池式 タイマー スタンド付 1日4回まで対応 芝生・鉢植え・畑用 SAW-2
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選んだポイントは2つ
[1つ目]1日「4回」の水やり設定ができる」
これが1番の理由です。他にも色んな自動潅水装置をみてましたがだいたい1日「2回」が標準なんですね。けどうちの棚は「3回」設定したいんです。3回設定できるものが無かったので大は小を兼ねるということから4回設定できるこれにしました。
[2つ目]乾電池式(単三電池4本)
これも大きな理由です。うちの棚場にはコンセントがないので乾電池式のやつで絞って選びました。
付属品や仕様は以下写真を参照ください
導入前の水まきシステムは蛇口から順に
「蛇口」
↓
「ホースコネクタ」
↓
「ホース」
という単純なものでした。
自動潅水システムにするとこうなります
「蛇口」
↓
「コネクタ」
↓
「ホース」
↓
「自動潅水装置コネクタ(給水側)」
↓
「自動潅水装置」
↓
「自動潅水装置コネクタ(散水側)」
↓
「散水用ホース」
という感じです。ただし、今のホースも引き続き使用したいので蛇口からのホースを2つ以上に分岐する必要があります。するとこうなります。
「蛇口」
↓
「蛇口分岐コネクター」
↓1↓2
↓ 「コネクタ」
↓ ↓
↓ 「今のホース」
↓
「コネクタ」
↓
「ホース」
↓
「自動潅水装置コネクタ(給水側)」
↓
「自動潅水装置」
↓
「自動潅水装置コネクタ(散水側)」
↓
「散水用ホース」
分かりにくいということは分かります。。
適した水道も載ってました
正直、うちで使うことはないであろう「長時間モード」もついてます。これが機種によって若干異なるところ。
「◯分おきに◯分散水」という単純な設定しかできないやつだと千円とかで買えるはず。たしか。
これも参考までに載せときますできれば1つ1つ細かく説明したいのですが時間の都合上割愛。
導入2 水道分配器
水道を分岐するためにこれもGETしました!蛇口分岐コネクターです。
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1つ1つにコックがついてるので
個々に水を通すかどうか設定できます。今回の用途としては2分岐、予備で3分岐あれば十分でしたがなぜかこっち(4分岐)の方が安かったのでこれにしました。このコネクタが蛇口に直接つくことになります。
適合ホースは内径12−15mm、外形20mmまでですね家電もなんでも、こういうのはホームセンターでも売ってますが正直ネットと比べると高いです。家まで届けてくれるし、急いでなければネット購入がオススメ。
では早速つけてみます
箱から取り出して内容物の確認。ふむふむ。OK!あ、電池買うの忘れた。あれ、ホース的なのは何もないですね。とりあえずホース1mと単三電池4本を追加で買ってきました
近くにホームセンターがあると便利ですね。ホースは内径15mm、外形20mm。
うちの水道がこれです。今使ってるホースがついてる状態。
とりあえずあるだけの物を繋げてみました
意外に問題なく全部くっつきました。コネクタが万能で多少の径誤差を全部吸収してくれました。ホース1mはちと長かったかな。ま、邪魔なら切るだけなので邪魔になるまでこのままにします。
導入3 簡易マイクロスプリンクラー
スプリンクラー部分のやっすいやつです。
こちらの商品。
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あとはこれらを組み上げていくだけなのですが注意点が2つあります。
[1つ目]スプリンクラーは似た商品がいっぱいある
気をつけて欲しいのが、似た商品がいっぱいありました。例えばこれ↓
?ドリップ灌漑システム 自動散水タイマー 自動スプレー 散水用具 散水灌漑? 散水ノズル 水やり ガーデニング 芝生 庭園植木やお花の散水に最適な水量を調整が可能
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これは似てますが「散水の仕方」が違うようです。上は「霧状」と「シャワー」を切り変えることができますが、下は「チョロチョロ」だけっぽいです。今回は上をGETしました。他にもいくつかあるようなので希望の散水タイプを選びましょう。
[2つ目]海外から送られてくる商品がある
そして注意点2つめ!「到着予定日」は見ておいた方がいいです。到着予定日が1週間や10日ほど取られている場合、海外から送られてくる物のようです。それ自体は商品さえ届けばいいので、問題ありません。安さのあまりそちらを買ったのですが、おっそい!おっそい!
1ヶ月経ってもまだ届きません。ショップに連絡を取ってみたところ、税関かどっかで止まっていたらしく「別の運送業者で送り直します」とのこと。その後別の運送業者で送り直してくれたらしいですがそれでも届きません。到着予定日を聞いても「4〜5日待っててください」とのこと。もういいです。日本から発送してくれるショップ(上の商品リンク)で買い直しました。そしたら翌日届きました。日本の物流すげー。国内の物流通速度って何年か前から格段に上がりましたよね。
いつまでかかっても構わないのであれば安い方で。早い方がいいなら到着予定日を確認し3日以内に届く商品を選びましょう。
中身はこちら
では早速中身を。
・ホース(15M)
・コネクタ(×3)
・噴水ノズル(×20)
・ティー(T)ジョイント(×19)
・アイ(I)ジョイント(×1)
・結束バンド
・水道テープ(名称わかりません)
です。自動潅水装置と繋がるのはこれら。
左がメス、中と右がオスですね。で、1番左のこれ
これが写真右上の黒いホースと繋がります。下の緑部分を回し外して、ホースを挿し通してから下の緑部分を戻すだけで簡単に繋がります。で、真ん中のこれ
これが自動潅水装置と繋がります。これと右のうち「合う方どちらかを使う」って感じで今回は真ん中のこれの緑の部分を外した状態でピッタリはまりました。
全部繋げる
スプリンクラーと自動潅水装置をくっつけた姿がこうです。
自動潅水装置にコネクタを取り付けた際、思い切り閉めても水が漏れてきたので、ピンクの丸に巻かれた白いテープ(名称不明の水道テープ)を自動潅水装置側のねじ山に直接ひと巻してからコネクタをはめ直したところ水漏れが一切なくなりました。オスとメスのジョイント部分は、サクッとはめた後にもう1段階奥にぐっと押し込むことができました。はめ込みが甘いと水漏れするのですぐ分かると思います。
ホースを棚に張る
あとはホースを棚に張り、途中に噴水ノズルを取り付けていくだけです。こんな感じ。
設置できたので棚に鉢を並べます。
ホースの固定も結構「雑」ですよ。木材にネジを打ち、そのネジに結束バンドで止めただけです。
ホースの端っこは折り曲げてこれまた結束バンドで止めただけです。
こんなに雑なのに結構しっかり散水できてます。
インスタに動画あげてるので載せときます!
霧状なので風が吹くと流れちゃいますが4分間ほど散水するので、結構満遍なくかかってくれてるように見えます。常に風が吹く環境だと霧状は向かないですね。チョロチョロタイプで根本に確実に撒いた方がいいかと。あと、ホースと噴水ノズルはT字ジョイントを挟んで単純にはめて繋げただけなので散水中たまに抜けました。よく抜けるところは結束バンドで締めて抜けないようにしましたがこの感じだと全部締めた方がいいかもしれません。
これから実際に運用してみてダメなところがあれば都度微調整を入れていきます。
自動潅水装置の設定
自動潅水装置の設定内容はこちら
自動潅水装置の設定内容はこうです。
・毎日、1日3回
・10時、14時、18時
・各4分間
です。画面で見るとこうですね
追加でこう↓
かかった金額は?
今回かかった金額は1万6千円とちょいです。自動潅水装置が1万3千円で費用の大部分を占めているので安いものに変えれば8千円くらい突き詰めれば6千円くらいで組めるんじゃないかと思います。
終わりに
上にも書いた通りこれから微調整が必要なこともあるかと思いますが、これで潅水の手間も省けるしちょっと家を開けることもできそうです。ただ、乾燥気味に育てる五葉松だろうがあえて乾燥させるブーゲンビレアだろうが常にMAX散水しちゃうのでその辺の調整をどうしようか悩んでいます。水のかかりやすい場所、かかりにくい場所を見つけたり日によって鉢の配置場所を変えたりと多少の工夫は必要になりそう。
でも、1万以内でこれが組めるのが分かっていたならもっと早くやっておくべきでした。これは「アリ」です。
噴水ノズルと15Mあるホースはそれぞれ半分しか使ってません。あ、噴水ノズルはたまに外れ(使えない物)があるのでいっぱい使うなら噴水ノズルだけ追加で買った方がいいかもです。
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