盆栽ぼっさに師匠がいない理由
はいどーも、まゆぼっさです!
今日は真柏です!
この間手に入れたこの素材を整枝しようかと思います!
はい、この記事見てる方、
「自分ならどうするか」ちょっと考えてみてください。
めっちゃむずくないですか(笑)?
これを今回いじります!
そして話は逸れますが、
同じ樹でも弄る人によって成果物の形は
様々だと思います。
10人で同じ樹を整枝し、完成した樹を
見比べることができればいいのに、
電子データじゃないのでそうはいきません。
この樹も上手い人が弄れば
ものすごく良い樹になるかもしれません。
下手な技術力で弄ってしまうと
枯れてしまうかもしれません。
けど、
「だから、ヘタに弄らず枯らさないよう育てていこう」
なんてつまらないこと言ってたら
いつまでたっても上手くなりません。
決して「雑」に扱って良いと言ってるわけではありません。
「大切にしなくていい」と言ってるわけではありません。
上手くなりたいから、自分の考えを確かめたいから
どこまでがセーフなのか見極めたいから
確認するための作業なんです。
その結果枯れることもあります。
けど、枯れても経験値は溜まるんです。
その分上手くなるんです。
教科書に書いてあるから、師匠が言ったから、と
何かにとらわれてやってたらその範囲でしか
盆栽を見れなくなってしまいます。
枯れてしまうかもしれない。と、ビビってたら
自分の「動ける範囲」が狭くなってしまいます。
教科書や師匠だって間違いはあるもんです。
間違ったことを教えられることがあるんです。
そんなわけわからん外因で
可能性を、動ける範囲を自ら小さく設定する必要はないので、
師匠という存在は作らない方針に至り
自由に、縛られずに盆栽をしています。
あ、勘違いして欲しくないのが「師匠」がいるという方々や
「師匠」と呼ばれる方を否定しているわけではありません。
知識・経験が豊富な方と一緒にいるメリットはたくさんある
と思うので、全然いいと思います。
「1つくらい師匠を作らず自由にやる趣味があってもいいんじゃないか」
という考えですね。
では、本編に戻りまして、
とりあえず全枝に針金を巻きます。
そしてグネグネ曲げて、
整枝して終了!
ほい完成!
写真では見えませんが、若干「裂けた」ところがあるので
トップジンMペーストで保護しておきました。
近づくとこうです。
上から見るとこうです。
春先に剪定したり、輪郭整えたり、下葉を抜いたりしようかと思っています。
PS
気を悪くされた方がいたらスイマセン。