長寿梅のペットボトル密封挿しがどうなったのか
ペットボトル3連発です。ペットボトル密封挿しは「山もみじ」「姫りんご」「長寿梅」の3種類やってたのでこれで最後ですね。少し振り返りますと。
挿し穂の親木はヤフオクで落札したものです↓
これを↓こうしたいがために、不要な枝を落としたのでそれを挿し穂にしてたんですね。
トップジンMペーストを塗っている箇所(オレンジ色)が枝を抜いた場所です。
挿し穂はお決まりのルートン溶解液に漬けてました↓
で、ペットボトルに挿して密封していましたと。前回がここまでですね。
そして、これが今こうなっています↓
ん、見づらいですね。ちとだけ近寄ります。一部を除いてほとんどの葉が真っ黒↓
やっぱり保湿効果はすごいです。逆サイドからもどうぞ↓
蓋開けてみます!パッカーーン♪
徒長枝の先の方だけ残っているイメージですね。徒長枝の先には成長点があるのでそれが何か影響しているのでしょうか?その木の一番天辺を挿す「頂点挿し」が着きやすいという話もどこかで読んだことがあります。で、そこ以外は真っ黒。枯れて葉が落ちるわけではなく、枝に付いたまま真っ黒になっています。
とりあえず全部抜いておきました↓まさかのピンボケすいません(汗)。
その中でも太いやつをピックアップ↓
曲の内側がボコボコしていました。これって、このボコボコって、発根寸前の感じでしょうか?カルスですかね?
もう1本の太いやつもピックアップ↓
こっちは切り口にカルスの塊ができていました。もう一歩!惜しい!
こちらは、特に変化なさそうですかね?
いやちょっと待て、「根」でとる↓
ほら、ヒョコって!ね?、根ですよね!?オォォォォォオ?
んと、ちょっと待ってくださいね、挿し木の成功ってどうなったら成功ですかね?根が出たら成功?その後も継続して生命維持できたら成功?ハッキリ決めてなかったのでなんとも言えませんが、これは「いい結果」ですね!とりあえず今回抜いた長寿梅は全て、外の「なんでも挿し床」に移動しておきました。もしかしたら外気にさらされてダメになっちゃうかもしれませんがそれはそれで勉強になるのでOKとして、中々いい結果ですね!もう少し挿しといたらもっと発根していた可能性はあります!
少なくとも、
2017年8月頭に長寿梅をペットボトル密封挿しした結果
9月には発根を確認できた!
と言えます!やったー!
山もみじ、姫りんごよりも、長寿梅の方が今回の条件に合っていたのでしょうね。もしくは長寿梅の方が挿し木に向いているか。