まずはボディから作る
目標の樹高が決まったらまずはボディ作りです。なんでボディからなのかと言うと、先に「枝作り」を始めた後に、「やっぱりもっとボディを太くしたいなー」と思ってしまったら面倒だからです。
ボディ→太らせる、枝→細く維持、この矛盾を1本の樹で同時に実現する必要があるため、場合によっては一部または全部の枝を作り直す事になるかもしれません。なので、まずは「ボディ」を作りましょう。入手した時点でボディができている場合は楽ですね、次の「枝作り」を始めましょう。
2フェーズ同時進行は可能
まずはボディ作りと言いつつも「徒長させる枝」と「枝作りする枝」が別々に用意できる場合はボディ作りと枝作りを同時にできます。枝を走らせボディ作りをしつつ、他の枝で枝を作りましょう。この枝は走らせる、この枝は走らせない。と役割をしっかり決めて忘れないようにしましょう。
黒松の場合は2フェーズ同時進行が必要
雑木だと大きく切り戻しても芽吹いてくれることが多いですが、例えば黒松の場合だとそうはいきません。黒松の枝を走らせる時は、走らせつつも低い位置にある芽を大切に残しておきます。目的の太さを得たら低い位置の芽の上まで切り戻すというちょっとしたテクニックが必要になります。
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