ヤマモミジのペットボトル密封挿しがどうなっているのか?
姫りんごに引き続き、ペットボトル密封挿しシリーズ「山もみじ編」です。さて、どうなっているのでしょうか。山もみじもペットボトル密封挿しをしてから1ヶ月が経過しているので、発根するのであれば少しは動きが見えるのかなと思います。
少し振り返りますと、これが8月頭に挿した時の写真です↓
これをラップでぐるぐる巻いて密封状態を作って放置していました。
その後少し経ってから1度だけ開けた時の写真がこちら↓
一部の葉が枯れて腐っていましたが、残っている葉は緑力しさが残っていたので、汚い部分だけを取り除きました↓
で、この後またラップでぐるぐる巻きにして室内(25度)で放置していました。からの今回2度目の確認ですね。挿してから1ヶ月経っているのでさすがに多少の変化はあってもいいのかなと思います。
開封前の状態↓
「保湿」という観点ではバッチリな環境ですね。
ラップを取り除きました↓
内壁が結露しています。
んで、パッカーーーン♪ ↓
またまた前回同様に枯れて腐った葉が広がっています。
アップにするとこんな状況↓
カビ生えてるところあるし。。
とりあえずこの腐った葉と、触れるくらいで外れる葉は全て外しました↓
かなり減った。。
アップにするとこんな感じ↓
んー、なんかもう、色々とダメですね。このまま継続しても見込みがなさそうなので、もう、全ての挿し穂を抜いて状態を確認することにしました。
挿し穂の状態はこんな感じです↓
ほとんどの挿し穂が真っ黒になっており、発根のかけらもありません。
考察は昨日の姫りんごと同様です。。一応コピッておきますね↓
・密封挿ししたペットボトルをもう少し日の当たる場所に置く
今回は完全にひたすら室内に置いてました。室内灯のLED照明のみだったので、もう少し明るい日陰くらいに置いて試したいです
・密封しすぎない
今回はサランラップで撒いて完全に密封した状態で1ヶ月放置しました。次は小さな隙間を開けておくか、1〜3日に1回くらい空気の入れ替えをして試したいです
・水換え
今回は完全密封だったので水分が蒸発してもペットボトル内で循環できていたので一切水を足しませんでした。次回は底に穴を開けるなどして水換えができるようにして試したいです
・挿し穂を採取する時期
今回は好奇心だけで8月に採取しましたが次回は芽吹き前のパワーが溜まった挿し穂で試したいです。なんの樹だったか忘れちゃいましたが、芽吹く前に挿し穂を採取して、冷蔵庫で保管しておき、暖かくなった頃に挿す方法があるようです。
・挿し穂を選ぶ
どの樹にも言えることなのかはわかりませんが古い枝を挿し穂にすると発根率が落ちることがあるそうです。次回、可能であれば「緑枝」で試したいです
山もみじのペットボトル密封挿しも一旦ここで終了です!1ヶ月前の自分自身の期待に沿える結果が出せなかったことがとても残念なので、いつか挿し木成功することを夢見て、またの機会にチャレンジしたいと思います!以上
使い終わったペットボトルは綺麗に洗って捨てます。