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清姫もみじ

この楓↓

去年ガッツリ切り戻したので

葉量<根量となっています。 

なので、

植え替えようかと思ってましたが、

ちと樹勢を確認するために

放置することにしました。

という事で計画変更。

この清姫もみじ↓

を植え替えました。

ほい↓

大きい鉢に入れてた割には

全然根が回ってなかったです。

立ち上がりもイマイチだったので

底をガッツリ追い込みました。

作業の様子を動画に纏めています↓

盆栽で稼ぐと言ってますが

この盆栽は売れないんですね。

売れないというか、

売りたくないんです。

そういう盆栽ってありませんか?

何でだろうと考えてみたんですけど、やっぱり「思い出」だからじゃないかと思います。

4年に1度行われる盆栽のオリンピック、世界盆栽大会が、28年ぶりに日本で開催されたのが2017年のこと。

そこで手に入れたのがこの清姫もみじです。

ただね、日本の業者から買ってるので、同じような清姫もみじは今でも手に入れることはできるんですよ。

できるんですけど、あの日、埼玉まで足を運んであの場所で手に入れる事ができたという思い出、記憶の一端を担ってくれている存在は世界にこれ一本しかありません。

だから売れないんだと。

思い出という希少性で

価値が上がってるんですね。

という事は、

これは売る時にも

使えると思いません?

希少性を持たせた意味のあるもの。

例えば、

とある盆栽展で受賞した盆栽とか。

年に1度しか開催されない

めっちゃ盛り上がる盆栽展とか。

その中に、

長嶺さんの作った盆栽。と

並べられるようになれば

強いかなと思います。

個人で作る盆栽の数なんて

ゆっても限られてますからね。

多い人でも数百。

誰がやっても希少性は充分。

あとは盆栽家の長嶺さんという

人間の認知度アップと、

長嶺さんの盆栽が欲しい!

と思ってもらえるような

道を作る必要がありますね。

地道ですが

ここが積み上げるポイントです。

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