盆栽もブログもYouTubeも、やればやるほど自分の「魅せる力」の無さに直面し、改善しないと前に進まないなと痛感している長嶺です。実力も魅力も圧倒的に足りないんですよね。でも作ったハリボテの魅力だとすぐにバレてしまうので、やっぱり地道な継続と小さな改善を続けるしか道はないか。と今の位置に戻ってくるという「無駄」な落ち込みを繰り返しています。無駄無駄。できることをやっていきます!
今日は赤松の苗3本について。
少しだけ手入れしました。
まずは1本目↓
地表1cmに胴吹きした珍しい赤松です↓
その芽たちは今もまだ元気ですよ。ちなみにこの葉の短さは驚愕ですね、これが狙ってできるようになれば「究極の短葉法」として盆栽界に名を残せると思います。
ちなみに、全ての芽から「新しい芽」が出ています↓
これほんとスゴイ。
仮にこのまま芽数が増えれば極豆赤松が作れちゃいますね。
「増えれば」ね。
赤松は性質的に足元の枝葉に樹勢が乗りにくいので、
そのうち落ちると思います。
上を落とせば生きる可能性はあるかもですが、
それをやるならもっと芽数が増えてからになります。
で、去年「狂いミドリ動き」してたのもこの赤松。
それがどうなったかというと、
狂いミドリ動きしたその先にまたミドリができています↓
面白いですね。
で、こういう要らない芽は↓
芽欠きします↓
中盤はどうなっているかというと↓
こんな感じで豊富に新しい芽が生まれています↓
このあたりが将来の起点になります(地表1cmの芽は落ちる想定)。
今年どういう成長を見せるのか楽しみですね。
太さが欲しいので今年も走らせます。
次行きましょか↓2本目
こちらは、これといった注目ポイントなし。
芽の欲しいこの辺りも↓
新しい芽が見当たりません↓
おいおい。このままじゃ文人になっちゃうよ〜。
そんな心配をよそに、ミドリだけは元気に伸び始めました↓
そして3本目↓
これは下の枝先に「新芽」が見えます↓
ここさえ芽を保ってくれれば問題ない。
なのに、この子はさらに優秀で、
腰の古葉の間にも新芽、そして胴吹きが見られます↓
なんとも嬉しいこんな位置にも胴吹きが↓
最高すぎます。分かってる。分かってくれてる。
みどりの方も旺盛↓
樹勢を集中させるために小さい方のミドリは折っておきました↓
植え替えなんかで大きな負担をかけない限り、日当たりが悪い棚でも「枯れはしない」事をいまだに証明中。成長に時間はかかってますがこのまま楽しませていただきます♪