細い糸魚川真柏201810−1を弄ってみた
はいどーも、まゆぼっさです!
今日はおとといUPした糸魚川真柏に
針金をかけて整枝してみようかと思います!
ではさっそく。
作業前
作業前の状態がこちら!
1、枝に針金をまく
まずは使いそうな枝全てに針金を巻いていきます。
枝数は少ないのでそこまで時間はかからず
40分くらいでかけきれました。
2、ボディを畳みこむ
次はボディを可能な限り畳み込みます。
まずはこうやってチューブ付き針金を巻き、
グイグイ縛っていきました。
が、失敗!
引っ掛かりも悪く滑ってしまいました。
つか固すぎる!
糸魚川真柏マジで固すぎる!
全然曲がってくれません。
しょうがないので、下に駄温鉢を敷いて
針金で押さえつけました。
黒ポットなので駄温鉢がないと潰れちゃうんです。
ある程度押さえつけたら
最初の位置で再度縛り上げます。
ただ、硬くて全然締まりません。
1.5mmの針金が捻じ切れちゃいました。
引き込んだ上の枝と、さらに上の枝を囲って
ギュギュッと畳みます。
うん、1.5mmじゃこれが限界のようです。
チューブがずれて最上段の枝に
ちょっとだけ食い込んじゃいました。
3、枝を整える
あとは枝を整えておしまい。
アップにするとこう
ボディが落ち着いたらシャリを入れて品格アップを図ります。
うまく太ってくれたりしたら尚良いですね。
4、いったん完成
やってる時には気付かなかったのですが
右上にスペースが空いてるので
朝一で修正しておきました。
一切枝を落としてないのでモッサリしてるし
左右に長すぎるのは分かっています。
ですがいったんここまで。
あとは?
あとは、右に流すか左に流すかを検討したら
「不要な枝」、「長すぎる枝」を落とし、
「下枝」、「下葉」を取り除き、
枝の微調整を入れればある程度の形になるはずです。
右流れにするとこんなイメージ。
逆に左流れにするとこんなイメージ。
どっちもいけそうなのが悩ましいところ。
とにかくこのまま冬を過ごしてもらい
形状を記憶してもらいます。
どこかで見た、読んだ情報ではないのですが、
冬の間に育つ分っていうんですかね、
年輪の「線」になる濃い部分って冬場に育つ分ですよね。
その濃い部分って「硬そう」じゃないですか。
てことはその硬そうな部分が育つ冬場の姿が
樹形として記憶されやすいんじゃないか?
という仮定の元、このタイミング冬場前に曲げてみました。
春先に左右どちらかに決めて微調整を入れて
形にしたいと思います。
楽しい時間でした。
糸魚川真柏ありがとう!
枯れなきゃいいな。