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真柏の螺旋を極めるべく…

はい、長嶺です!盆栽ブログを日々あげるようにしていますが、もう少し「意味」のあるものにしていきたいなと考えている今日この頃。毎日あげたところで、読みに来ていただいた方の記憶に残る盆栽は果たしてどれくらいあるのだろうか。自分の中だけで1本1本の物語は残っていますがそれを見知らぬ方に共有するのは至難の業だなと感じています。例えばこの間の日曜日記事を上げず1日空けてみたのですが、誰も困らないし、誰にも影響しないのが現実。まだまだその程度の長嶺です。(1日空いてしまったのはただのスケジューリングミスですがw)

このブログでもありがたいことに毎日大体60人〜150人程度の方が訪問してくれています。多いときは1日300人。これからの時代は、盆栽しているかつ、インターネットに抵抗のない人がどんどん増えていき≒盆栽人口という時代がやってくると思います。となると1万人程度でしょうか。1万人もいたら盆栽で何か面白いことできそうです。その時のために面白いコンテンツを提供するエンターテイナーになっていたい気持ちはありますが、残念ながらカリスマ性は持ち合わせていないので考えて作り上げていくしかありません。その作り上げるセンスも今のところ感じませんwさてどうしたものかと悩みながら、ツマラナイ記事を上げ続けています笑。

ブログでは日々の記録を発信、YouTube動画でためになる情報を発信というスタイルがいいんじゃないかなーとザックリ考えているところですが、ま、そんな雑談はさておき、いつもの記憶に残らないブログを残します。

今日は真柏↓

苗木を螺旋状に曲付けしている素材です。

アップにするとこう↓

裏から見るとこう↓

足元に食い込みが見られるので↓

針金を外しました↓

スッキリ↓

隙間が目立ちますね。太るのを待つのもいいですが、うちの棚は太りに向いていないので他の枝で隙間を埋める方針にしました↓

1本の枝で構成する「単純な螺旋」から、複数枝で構成する「複雑な螺旋」への進化。真柏はこの辺が自由なので好きです。

今はこんな姿になりました↓

まだ枝の緑が多いので分かりにくいですが、数年放置したらやりたかった事がわかるかと。それがいい判断だったのかどうかも含めてねw

伸びた枝を全て使って樹勢を落とさないように素材作りです。3年か経てばそれなりのボディになるかと思います。気が長い話ですが、真柏のできた素材は高価なので、こうやって作っていくしかないですね。てか、素材屋さんはミニ用の真柏素材3,000円くらいのものを作ればいいのにといつも思います。日当たりのいい庭があったら本気で自分でやりたい。

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