姫りんごのペットボトル密封挿しどうなった?
「ペットボトル密封挿し」という技に好奇心が止められなくなり、姫りんごで試してから1ヶ月が経ちました。少しだけ振り返りますね。
親木から適当な枝をもらい↓
この1本の枝を2分割して↓
ペットボトルで挿して密封しておきました
1週間で一部の葉が真っ黒になり、この時点で失敗臭が濃厚↓
で、現在(1ヶ月経過)に至るわけです。
本日開封することにしました!開封前がこの状態ですね↓ラップも使って密封してました。
開封前にちょこっと覗いてみるとこんな感じ↓
一部緑色が残っているものの、ほとんどが真っ黒です。
もう1本の方に関しては、9割真っ黒です↓
早速ですが開封します!
ラップを外して↓
オープン!!↓パッパカパーン♪
うわ、外からの見た目通り!枯れてますね。
近づきます↓
手前の葉は緑が残っているものの、見えてる部分以外の葉は全て真っ黒です。
とりあえず実験終了ですね。2本とも抜いておきました↓
気になる発根状態はというと、こんな感じでした↓
黄色い粒はカルスじゃなくて鹿沼土ですので勘違いなく。
切り口をアップにしました。こんな感じですね↓
もう1本の方も↓
一切発根しておりません!w いつも通り失敗しましたが、とりあえず「8月にペットボトル密封挿ししたら失敗した」という結果はいただきました。うんうん。
ここから改善、改良で「条件」を変更して試してみたいのは以下5点
・密封挿ししたペットボトルをもう少し日の当たる場所に置く
今回は完全にひたすら室内に置いてました。室内灯のLED照明のみだったので、もう少し明るい日陰くらいに置いて試したいです
・密封しすぎない
今回はサランラップで撒いて完全に密封した状態で1ヶ月放置しました。次は小さな隙間を開けておくか、1〜3日に1回くらい空気の入れ替えをして試したいです
・水換え
今回は完全密封だったので水分が蒸発してもペットボトル内で循環できていたので一切水を足しませんでした。次回は底に穴を開けるなどして水換えができるようにして試したいです
・挿し穂を採取する時期
今回は好奇心だけで8月に採取しましたが次回は芽吹き前のパワーが溜まった挿し穂で試したいです。なんの樹だったか忘れちゃいましたが、芽吹く前に挿し穂を採取して、冷蔵庫で保管しておき、暖かくなった頃に挿す方法があるようです。
・挿し穂の若さ
どの樹にも言えることなのかはわかりませんが古い枝を挿し穂にすると発根率が落ちることがあるそうです。次回、可能であれば「緑枝」で試したいです
上記を試しても失敗したらちとショック大きそうですねw
とりあえず失敗したという経験が得られたので良かったかなと思います。