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織姫もみじと荒皮もみじの葉の違い

もみじの品種は多々ありますが、園芸品種の織姫もみじが好きなので、織姫もみじを量産して保有数日本一を目指している長嶺です。日本一になったらどうなるか、、、なってみてからですね笑。

今日は織姫もみじと荒皮もみじの葉の違いです。

細かい話は置いといて、まずは織姫もみじ↓

そして荒皮もみじ↓

織姫もみじのほうが葉が小さく2,3cm程度。

荒皮もみじは3,4cm程度です。

烈数は織姫が7枚、荒皮が5枚です。

烈の深さは荒皮の方が深い。

節間を短く止めたいなら織姫の方が優秀で、荒皮は少し長めになります。

挿し木は織姫の方が容易で、荒皮は活着率が良く無いけど着かないわけではないって印象です。ウチでは何故か徒長させた太枝の活着率が高いです。ヘルハイムもみじとか数百本挿しましたが一本も着きません。そんな品種もありますから着くだけありがたいですね笑。

荒皮は、節間を短く留めるのが難しいのでミニには向いていない印象ですが、荒皮が完全にダメと言ってるわけではなく、一見除外されそうな荒皮には「ボディが荒れる」という盆栽としてヒエラルキーの高い見どころを持っているので、作る難しさを乗り越え形にできた時の喜びは大きいかと。

手に入れるならどっち?と問われるなら「欲しいなら両方とも買ったら?」と答えます。

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